広島市安佐動物公園に行ってみた♪【0歳&3歳連れ】

おでかけ記録

こんにちは!しまあじです。今回は広島市安佐北区にある広島市安佐動物公園に行ってきたのでどんな感じかお伝えします!1日で見て回ることはできますが、遊具のある公園や夏は水遊びできる池があったり園内とても広いので何度行っても楽しめる施設です。ちょっと遠出でも行く価値アリだと思います。

今後も広島のおでかけスポットをご紹介していくのでまずはぜひブックマークお願いします♪食事できるところやトイレについても動画にありますので是非参考に見てみてくださいね★

広島市安佐動物公園とは?

広島市安佐動物公園は昭和46年にオープンして約50年運営されています。動物を見る順路だけ歩いても3.2Kmという結構広めの動物園です。そして園内には動物科学館や遊具のある公園、ぴーちくぱーくという子供向けの小さな動物園などもあり、1日だけでは遊びつくせないくらい充実の内容です。

お時間がある方には動画もご用意していますのでよかったらご覧ください♪広島市のお出かけスポットを配信しているので気になる方はチャンネル登録もお願いします!

駐車場は?

安佐動物公園の駐車場は入退場門前の第一駐車場がメインです。アストラムライン添い方面から来たら山の頂上で左手に見えます。この第一駐車場は駐車場を出る際に必要な駐車券を入退場門で購入して出庫しましょう。買い忘れるとゲートが開かず後ろに並ばれたままあわてて買いに走ることになるので注意してください。

第一駐車場がいっぱいになったら第二、第三と道路向かいの駐車場が開いていきます。第一駐車場が「満車」表示になっている場合はそのまま進むとすぐに右手に第二駐車場があります。ここは料金先払いになっているので駐車場係の人が近づいてきたら支払いをし、そのまま停める場所を案内されます。ここも満車だった際は第三駐車場が開きます。第二駐車場を少し過ぎた所で先払いなので支払いをして指示に従います。

第二駐車場と第三駐車場は道路を挟んでいるのでわたる必要があります。第二駐車場の入り口から動物園入り口にかかる遊歩道を使いましょう。坂道と階段があるのでベビーカーやキャリーワゴンでも大丈夫です。交通量が多いのでガードレールを越えての乱横断はやめましょう。山のてっぺんで下りなのでスピードを出している車も多く本当に危ないです。

第一駐車場は車いす&思いやり駐車場がありますので入り口のゲートを入る際旗をもって誘導してくれる園の人に思いやり駐車場利用証を見せると思いやり駐車場へ案内してくれます。それと、もし満車表示が出ていても思いやり駐車場の空きが確保されていることもあります。満車の場合に利用証をお持ちの場合は左に寄せて、立っている警備員さんに利用証を呈示してみましょう。空きがあればコーンをよけて案内してくれます。

どんな動物に会える?順路はあるの?

園内は4つのゾーンにやんわりとわかれています。順路は一応ありますが、道はところどころ交差しているので見たい動物へ進むかたちで正解だと思います。

アフリカゾーン

入り口入ってからはアフリカの動物でヒヒ山・フラミンゴ・リクガメ達・定番のゾウやサイ・キリン・シマウマ・チーターなどを見ることができます。終盤ではトラ・ヒョウ・ライオンもいてかなり近くで見ることができますよ。

ヒヒ山
バッファロー
トラ

ぴーちくぱーく&はちゅうるい館

そして子どもさん連れにオススメな「ぴーちくぱーく」という小さな動物園ではペンギン・インコやオウム・ポニー・ヤギや羊にブタ・ウサギやテンジクネズミ・カメなどの小さめの生き物を見ることができます。年中遊べるちょっとしたアスレチックがあるのと、夏は足のつけられる浅い池があるので水遊びをすることもでき(コロナの状況によっては中止)るので、子どもたちに人気のスポットでもあります。隣のはちゅうるい館では爬虫類だけでなく夜行性の動物も見ることができますよ。夏は涼しいのでちょっと涼みに入るのもいいかもしれません。ただ1Fは暗いので小さな子は怖くては入れないって姿も見かけます。ベビーカーは入り口横のベビーカー置き場へ置いていきます。

ぴーちくぱーく入り口
アスレチックと池
はちゅうるい館入り口

アジアの動物

食堂バクバクあたりからはアジアの動物が出てきます。定番コースで見るのはキツネやタヌキ・ツキノワグマとイノシシです。体力のある方・全部きっちり見て回りたい方は「西園」といって途中から急な坂道を上っていくゾーンがあるのでそこを行くとタンチョウやツル・レッサーパンダ・カワウソなどアジアの動物をたくさん見ることができます。西園には動物もいますが、ピクニック広場や散歩道があって自然を楽しむちょっとしたハイキングです。西園は出入口が一つなので、上った坂を戻り、通常のコースと合流します。私も西園に何度か行っていますが入り口にたどり着くまでに体力使い果たしていることが多いので結構スルーすることがあります…体力と相談して行ってみてくださいね♪

タヌキ・キツネ
ブラックバックやクマ
西園頂上のシフゾウ(角)

展望広場(遊具のある公園)・動物科学館

最後は入退場門の近くにある動物科学館と展望広場です。動物科学館は小さいですが動物の骨の展示やクイズのパネルなどがあり動物のことを楽しく学べるところです。展望広場は遊具のある公園です。なんとなく順路の最後のライオンを見てそのまま進むとたどり着きますが、ここ目当てで行く方もいるようで、入退場門から左手に坂道を少し上ると直接行けます。

展望広場の遊具
展望広場の遊具
動物科学館の中
動物科学館の中

食事するところはある?

一日過ごすなら気になるのは昼食のことですよね。園内には2か所食堂があります。メニューなど違うのでそれぞれお伝えしますね。

食堂バクバク

動物園のちょうど中心くらいにある食堂です。メニューはうどん・ラーメンがメインで、お子様ランチやおにぎりなんかもあります。スナック(ポテトやソフトクリームなど)もありました。子ども椅子や子ども用食器も揃っているのでありがたいです。

初めて行ってわかりにくかったという声もあったのでシステム(?)を書いておきますね。混雑しているとたしかにわかりにくいかもしれません…

スナック(ポテトやソフトクリーム)と鯉のエサは売店で対面販売なので入り口右側のレジへ並んで買います。食事メニューは食券制なので、入り口入って真っすぐ10歩進み左側を向くとメニューサンプル&券売機があります。券売機で買った食券はそのまま回れ右して一番奥までいくと食券を出すところ兼できたら呼ばれるところがありますのでそこへ出してください。セルフなので給茶機(水またはお湯がでます)でお冷を準備したり子ども用食器をとったり準備しているうちに呼ばれると思います。

麺類メインの印象です。うどんとポテトはこどもが好きなメニューの王道ですよね!お子様ランチはカレーです。
室内のテーブル以外にもチーター側・池側に屋外用テーブルがあります。
↑食券出すところです。
釜揚げうどんセット
お子様ランチ

今回行ったとき昼食に購入したのはこんな感じでした!

この食堂バクバクの前には大きな池があり、冬季以外は鯉にえさやりができます。

食堂入り口の売店でえさを購入してやってみましょう♪みんな食欲旺盛なのでバジャバジャ寄ってきます。

鳥も寄ってきます。注意書きしてありますが鳥はほんとに噛むので指を出さないよう注意してくださいね!

喫茶どんぐり

ぴーちくぱーく内にある食堂です。メニューはカレーやスパゲティなどの洋食系メインです。こちらもスナック系あり、子ども椅子と子ども用食器ありです。手洗い場、メニューサンプル見る、食券買うという感じで配置などはわかりやすいと思います。ここはスナック系も食券です。

洋食系が多い印象です。ポテトやパンケーキは子ども達好きそうですよね!
こちらも食券制です。席数はバクバクより少ないですが屋外の席もあります。

お弁当持参の場合は?

せっかくのレジャーとお家でお弁当を作っていかれるかたもいると思います。園内にはいたるところにテーブル&椅子そして自動販売機が設置されているので比較的どこでもお弁当タイムにできます。晴れの日にオススメなのは展望広場(遊具のある公園)と野外ステージ付近(ゾウとサイの間)にあるテーブル群です。屋根というか植物の木陰があり自動販売機も近いしトイレも困らない距離なので便利です。小雨の日や日差しが強い日は野外ステージのベンチや、ぴーちくパークのなかよしホールのベンチが屋根がしっかりあるのでおすすめです。

しまあじ家は食堂メニューのお世話になることもありますが、コンビニおにぎり持参して食堂のポテトを購入して池の前で食べることが多いです。デザートに冷凍みかんを買うか、帰りに売店でかき氷を買うかとかをでこどもと悩んだりするのも楽しいです。

トイレ・授乳室事情は?

小さな子ども連れで行くなら気になるのはトイレや授乳室のことですよね。園内には思ったよりたくさんトイレがあります。各トイレの横にはほぼ車いす用トイレもあります。車いす用トイレにはおむつ替えシートがついています。また、ワンオペで行く方はベビーカー連れたまま入れるので安心です。子ども用トイレについてはぴーちくぱーく内のトイレのみ子供用サイズの小さい便座があります。そのほかのトイレでも洋式が多いので心配は少ないです。トイレの位置は園内ガイドマップにも記載がありますので入退場門でもらっておくことをお勧めします!

ぴーちくぱーくの子供用サイズ便座
園内の車いす用トイレ(おむつ替えシート有)
食堂バクバクの車いす用トイレ

動物科学館内にこんな貼り紙がありました。ピンクのマルしたところが授乳室ある場所で入退場門付近・ぴーちくぱーく内・食堂バクバクの3か所です。

食堂バクバクは授乳室1室のみで多いと順番待ちしていることもあります。ぴーちくぱーくの方は授乳室2室あります。それぞれおむつ替えシートも近くにありました。

ちなみにですが食堂バクバクには離乳食の販売がありました。私が見たときはよく売ってる2つセットの箱のやつ9か月~のでした。忘れた方はちょっと聞いてみるのもいいかもしれません。電子レンジは授乳室にあるので持参したものを温めることもできましたよ♪ミルク用お湯は給茶機のお湯ボタンで利用できます。

食堂バクバク授乳室
食堂バクバク 電子レンジ
ミルク用お湯は給茶機で調達できます

行く際のお得情報・注意事項は?

行く人によって色々あると思いますが、自分にも起こったし行くたびによく見かけるな…というものを書いていきますね。

年間パスポート

一番はコレ!遠方から行くから何度も行くかわからない…という方は必要ないかもしれませんが、広島市内の方であればほんとおススメです。

安佐動物公園は中学生までは無料、高校生&18歳未満は子供料金の170円、大人510円、65歳以上170円という料金体系になっています。※別途駐車料金450円/台がかかります。

しかし年間パスポートというものもあり、大人は1560円・子供料金&65歳以上は510円で1年間回数無制限で何度でも入場することができます!昨今のコロナ対策で休園になったときは期日延長されたりと利用者に不利にならないしくみも実施されているので安心です。しかもこの年間パスポートは3園共通となっているので広島市植物公園と広島森林公園のこんちゅう館にも入ることができます。いずれかの園に合計3回以上行くならお得なんです。

年間パスポートは入退場門のチケット売り場の反対側窓口で購入することができます。住所など記入するだけで即発行されます。

夏に行く際は着替えがいるかも?

ぴーちくぱーくでよく聞く声。それは「今日は着替え持ってきてないからお尻つけないでね!」です。夏になるとぴーちくぱーくの池では水遊びする子が多く、見ると入りたくなっちゃうのはどの子も同じようです。

浅いところは子どもの足首くらいなので足だけちょっとつけて楽しむ子もいますが深いところはスネくらいまであるので楽しくてどんどんいっちゃってずぶ濡れになっちゃうこともありますよね。入れなくて子どもの機嫌ダダ下がり回避にも、親のハラハラ回避にも、念のための着替えを持参するのがおすすめです。

5月でこんな状態です。
浅いところ
一番深いところ

虫あみはNG

自然たっぷりで蝶々やバッタ・おたまじゃくしなどなど季節によっていろいろな虫にも出くわすので昆虫採集したくなっちゃうのですが虫あみの持ち込みは禁止です。通年ですがよく見かけるのは夏で、もし持参した場合は受付で預かってくれます。

まとめ

広島市安佐動物公園はカップルから家族連れがとても過ごしやすい施設です。赤ちゃん連れでの初めてのレジャーにもおすすめです!!ぜひ一度足を運んでみてくださいね★

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